Cruise Odyssey ~海外クルーズ日誌~

船旅マニアの旅行記と個人手配旅行の忘備録です。華やかな豪華客船の世界に魅入られ、世界中をクルーズしています。

自己紹介

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ごあいさつ

 はじめまして。アンジェです。

クルーズに魅入られ、首までどっぷり浸かった生活をおくって早25年が過ぎました。

リタイヤしたら老人ホームがわりに船で暮らし、最期は海に還るのが私の究極の夢です。

 

 

人生を変えたクルーズとの出会い

90年代初め、新造メガシップ時代の幕開けの頃、1隻の船との出会いが私の人生を変えました。

 

初乗船は当時世界最大級のピカピカの新造船です。

その船は真っ白に光り輝いて他を圧倒し、女王のようにマイアミ港に停泊していました。

居並ぶクルーに迎えられ一歩船内に足を踏み入れた瞬間、私は恋に落ちたのだと思います。

 

西カリブ海をめぐる1週間の日々は魔法にかかったシンデレラのようでした。

私の白馬の王子様は白亜の客船です。

今とは比べものにならない程、カジュアル船でもサービスレベルが高く『豪華客船』だった良き時代です。

 

夢中になって乗船を重ねるにつれ、クルーズに求めるものや乗る船も変化しました。

けれど、この初乗船の感動は今も鮮明で生涯忘れることはないでしょう。

 

現在のお気に入り

 初めは楽しかった船内イベントや大掛かりなショーも何度も乗っていれば飽きてくるのは仕方のない事です。

また、クルーズ人口が増えるに従いディスカウントが進み、昔は手の届かなかった高級船も相対的に値下がりし、かつ、タイミングによっては特別料金で乗船できる事実を発見しました。

 

私が行き着いた先は、シーボーンとオーシャニアです。

どちらも素晴らしい感動を与えてくれます。

 

細部までこだわって建造された美しい船体と、船内に流れる落ち着いた空気。

居心地の良い客室と、新鮮な食材を使った贅沢な料理に、心のこもった丁寧なサービス。

一度体験したら決して忘れられない素晴らしい船です。

 

個人手配旅行にこだわる理由

旅のスタイルは気ままな個人手配旅行です。

 

どこに行く? どの船に乗る? 航空会社とルートは? 前後泊ホテルは?

ついでに寄り道しちゃう? 面白い現地ツアーある?

 

実は、空想に遊ぶ時間が一番楽しかったりします。

こんな楽しいプランニングを他人任せにするなんて私には考えられません。

 

おひとり様も平気。でも同行者がいればより楽しい

できればクルーズは大切な家族や友人と感動を分かち合いたいもの。

超大型カジュアル船では友人達や3世代など大人数でワイワイ行くと楽しさも倍増します。

 

逆に、シーボーンなど大人向けで船内イベントが少ない船は

3組ほどで誘い合わせて行くと退屈しないし、

寄港地観光も専用車をチャーターできて便利です。

 

今は同行者によって超大型カジュアル船から小型ラグジュアリー船まで乗り分けています。

 

時には誰ともスケジュールが合わず、同行者が見つからない場合もあります。

そんな時は思い切って、おひとり様で出かけます。

船にさえ乗れれば満足なので、日本人1人でも平気。

英語が得意でなくても案外なんとかなるものです。

 

シーボーンやクリスタルはおひとり様にもやさしい船です。

 

ブログをはじめようと思い立った理由

近頃は物忘れがひどく細々した手配先を覚えきれないのと、

クルーズ中に撮った写真の整理が滞りがちなので、

忘備録としてブログに残しておきたいと思います。

 

マイナーな寄港地も多いので、今後行く方の参考にもなれば幸いです。